ペットとマイカー
ペットを連れての車の旅行は、急に思い立ってすぐにというわけにはいきません。ペットの中には人間同様に車に酔ってしまうのがいるからです。小さな体で酷く乗り物酔いしてしまうと脱水症状を起こしてショック死してしまうことすらあるからです。飼っているペットが乗り物酔いするかどうかは、車に乗せて近くを一回りしてみましょう。2、30分であまりにも酷い酔い方であれば諦めるしかありませんが、多少のことであれば訓練で酔わなくなります。そしてその訓練法は、車を止めたまま犬を乗せ遊ばせておくことです。時間があるときにこれを繰り返して行なうことで車に慣れさせ、少しずつ動かして行くというやり方で、酔い止めの訓練をしてやりましょう。行き先が自分の実家などならよいのですが、ホテルや旅館などの場合は犬も泊めてもらえるか前もって確かめておきましょう。その他の注意点としては、食事は少なめにし、食べてすぐには出発しないこと、窓からあまり頭を出させないこと。水は飲みたがるといっても大量には与えないこと。駐車するときは必ず降車させてやります。どうしても車の中に残す必要がある場合には窓を開け、夏なら木陰などの涼しいところに車を置きます。犬はしっかりと繋いでおくことを忘れないようにしましょう。猫や小さなペットはケージやバスケット等に入れ、逃げ出さないようにしておきましょう。
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