犬の選び方

犬は品種が多いのが特徴で、自分の好みに合った犬を自由に選択できる利点があります。通常の場合はただ可愛いからといった理由により、子犬を貰ってきて飼育するようなケースが多いのですが、あとで大きくなりすぎて困らないためにも次ぎの基準は知っておきたいものです。犬を目的別に分類すると、番犬、愛玩犬、猟犬、牧畜犬ということになりますが、家庭で犬を飼うのは番犬か愛玩犬としてのことと思われます。特別な訓練をして優秀な猟犬に仕立て上げるのだという目的がなければ、ほとんどの犬にはそれぞれ一通りは何でもこなせる能力を持っているので、ペットとして考える場合、あまり目的別にこだわる必要もありません。目安として考えると、番犬は柴犬、秋田犬、シェパード、ボクサー、スピッツなどが考えられます。このうち柴犬、スピッツが中型、秋田犬、シェパード、ボクサーは大型になると覚悟して飼育しなければなりません。愛玩犬としてはプードル、チワワ、ヨークシャテリア、マルチーズ、ポメラニアン、など人気が集中しています。この場合には毛の長いのが好みの場合はマルチーズ、毛の短いものとなればチワワといった選び方になります。ペットショップで求める場合には目的と好みをはっきりと告げ、その種類の子犬が出た時に連絡してもらうようにしましょう。飼育する側の環境を忘れずに子犬選びをしたいものです。雑種の子犬を貰う場合にも同様の注意をしたいものです。

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